塾長

2026年度より、近畿大学に待望の「看護学部」
が新設されることが発表されました。

すでに関西圏では強いブランド力を
持つ近畿大学ですが、今回は
”看護学部設置”ということで、
医療系進路を目指す高校生や
保護者の方にも注目されています。
この記事では、近畿大学の看護学部
についての注目ポイントを3つ
にまとめて紹介します。

① 公募推薦で”英語+国語”受験が可能!

多くの看護系大学が「英語+数学(+理科)」の型
で入試を組んでいる中、近畿大学は
公募推薦において英語+国語という、
文系寄りの受験科目で挑戦できます。
これは数学が苦手な受験生にとっては非常に大きなチャンス。

共通テスト利用や一般選抜では
変更の可能性もあるため、
今後の詳細発表に注目ですが、
2026年の受験戦略を考える際には選択肢の一つに
入れておきたい大学です。

② 近大ブランド × 医療職 = 高キャリアパスに期待

近畿大学は関西圏ではもちろん、
全国的にも高い知名度と人気を誇ります。
その強力な大学ネットワークやOB・OGの繋がり、
さらに総合大学ならではの学際的な学びが
できることから、就職面・キャリア形成において
大きな強みとなるでしょう。

とくに、大学附属病院や関係医療機関との連携、
助産師・保健師課程の設置可能性など、今後の拡張性
も注目です。

③ ライバルは大和大学?武庫川女子大学?

偏差値や入試方式、キャリアサポート体制などから見て、
近畿大学の看護学部は「大和大学」「武庫川女子大学」
といった中堅〜中堅上位の看護学部と
比較されるポジションとなりそうです。

これらの大学も看護職キャリアの中で実績があるため、
今後は“近大か、大和か”という選択が関西圏で増える可能性があります。

まとめ

まとめ

・数学が苦手でもチャンスあり! → 公募推薦は英語+国語

・近大ブランド × 医療職 = 就職・進路も安定

・近隣中堅校との違いにも注目して、将来像から選ぼう

2026年度入試に向けて情報はどんどん更新されていきます。
最新情報を追いながら、柔軟に戦略を練っていきましょう!

関西の看護系大学を徹底比較!2025年度最新版マトリクス公開

塾長

近畿大学が2026年度より
看護学部を新設するというニュースは、
多くの高校生や保護者にとって
「受験戦略の見直し」を迫られる一大トピックです。

「看護学部って、どこを選べばいいの?」
「やっぱり偏差値が高い大学を目指すべき?」
「専門学校ってどうなの?」

こうした声が、塾でも日々寄せられています。
そこで当塾では、2025年度最新版の
「看護系大学・専門学校分析」として、
受験生にとって実用的な「マトリクス」を独自に構築しました。

※ご注意・免責事項※
本マトリクスや評価は、あくまで
当塾が独自に調査・分析した参考指標
に基づいて作成しています。
点数や位置づけが「高い=良い」「低い=悪い」
という意味ではなく、あくまで
進路選択の一助としてご覧ください。
最終的な進学先の決定は、生徒様
ご自身の目標・希望・適性に応じて
ご判断いただくことをおすすめします。

実際に生徒から聞かれた質問

たとえば、

A:森ノ宮医療や兵庫医科大学の
看護学部にいくこと。

B:甲南女子や常盤女子大学の
ような看護学部にいくこと。

Aだと受験難易度や偏差値が高く、
Bだと受験難易度や偏差値が低い

思うんだけど、
どういうメリット・デメリット
・就職率の差なんかがあるの?

こういう差がある!

【Aグループ】森ノ宮医療大学・兵庫医科大学など
(中堅~難関・偏差値55〜60前後)

メリット

・難易度が高く、学生のレベルが比較的高いため、
学習環境が整っている。

・附属病院や大規模総合病院との連携が強いため、
実習や就職先の質が高い。

・進学(助産師・保健師課程や大学院)を希望する
場合にも有利。

・就職先に「ブランド力」があるため、
都市部・大病院への就職に強い。

デメリット

・学費が高い傾向(特に私立の医科大学系)

・進級・国家試験対策が厳しめな場合も多い

・大学自体の立地が都市部でないケースも
(例:兵庫医科は西宮、森ノ宮は南港)

【Bグループ】甲南女子・神戸常盤女子など
(比較的やさしめ・偏差値45〜50前後)

メリット

・入試難易度がやや低めで入りやすい

・少人数制の大学が多く、学生一人
ひとりへのサポートが手厚い

・地元志向の学生が多く、地元の病院や
中規模病院に強い就職ルートがある

デメリット

・大規模病院・大学病院など、
人気就職先へのルートはやや限定的な場合もある

・看護師+α(助産師や保健師、大学院進学など)
を目指すなら選択肢が狭まる可能性

・学生のモチベーションに差が出やすく、
自己管理が大切

【就職率・就職先の違い】

【結論】

Aグループを目指すべき人:将来、大病院や大学病院で働きたい/
専門看護師や助産師などを目指したい/看護職でキャリアアップしたい

Bグループが合っている人:看護師資格を取って地元で安定した就職がしたい
/手厚いサポートの中でじっくり学びたい/今の学力で現実的な選択をしたい

まとめ:どちらを選んでも「看護師」にはなれる。でも、将来像が違う。

  • 年収・待遇における「初速」はAグループがやや有利ですが、Bグループでも地元志向で安定した働き方ができます。
  • 自分の将来像(キャリア志向か、地元志向か)に合わせて大学を選ぶのが大切です。

それを踏まえて…評価表を作成しました。

評価のポイントはこの2軸!

本マトリクスでは、以下の2つの観点から、
関西圏の主要な看護学部・専門学校を10点満点で独自に
評価しました。あくまで参考指標に過ぎず、
高いからいい、低いから悪いというわけではありません。

【ご注意・免責事項】

本マトリクスや評価は、あくまで
当塾が独自に調査・分析した参考指標
に基づいて作成しています。
点数や位置づけが「高い=良い」「低い=悪い」
という意味ではなく、あくまで
進路選択の一助としてご覧ください。
最終的な進学先の決定は、生徒様
ご自身の目標・希望・適性に応じて
ご判断いただくことをおすすめします。

縦軸:「キャリア・年収・福利厚生」

・大病院・大学病院への就職実績
・専門看護師や助産師へのキャリアパス
・年間休日や夜勤の多さ、職場の環境など

横軸:「入試難易度・科目数・受験チャンス」

・偏差値や倍率
・入試科目の多さ(英語+数学が基本)
・公募推薦や共通テストなど多様な入試方式の有無


近畿大学の看護学部はどんな位置づけ?

2026年にスタートする近畿大学の看護学部は、今後間違いなく注目を集める存在です。

  • 近大ブランド系列病院との連携
  • 公募推薦で「英語+国語型」が可能(数学不要)
  • キャリアと入試難度のバランスが良く、A群・B群の中間的存在

受験戦略としては、国公立や医科大を第一志望とする生徒の「滑り止め」としても有力。逆に、現実的に看護師資格を狙いたい生徒にも対応できるため、幅広い層におすすめです。


🧭 看護学部・専門学校の全体像【マトリクス図】

マトリクス図では、以下のような分類を行いました。

グループ特徴
🔵 A群(上位)難関校。キャリア志向が強く、大病院・専門職・大学院進学も視野。
🔷 A群(下位)就職先・指導体制がしっかり。偏差値や倍率もやや高め。
🟢 B群(上位)実務就職に強く、現実的な進路。入試形式が多様で受けやすい。
🟡 B群(下位)地元就職や資格取得に強み。手厚い支援だが、偏差値や待遇はやや低め。

さらに、英語+数学以外(国語や理科など)で受験可能かどうかも〇印で明記。
忙しい高校生や、数学が苦手な生徒にもチャンスがあります。


表や図を活用して比較しよう!

本マトリクスや評価は、あくまで
当塾が独自に調査・分析した参考指標
に基づいて作成しています。
点数や位置づけが「高い=良い」「低い=悪い」
という意味ではなく、あくまで
進路選択の一助としてご覧ください。
最終的な進学先の決定は、生徒様
ご自身の目標・希望・適性に応じて
ご判断いただくことをおすすめします。


🎯 どんな人がどのグループ向き?

あなたはどのタイプ?向いているグループ
大病院で働きたい/助産師や専門看護師を目指したいA群(上位・下位)
看護師資格を取り、安定して働きたいB群(上位・下位)
数学が苦手/英語+国語で受験したいB群 or 新設の近大
とにかく資格を取って最短で就職したいB群(下位)

まとめ:偏差値だけで選ばない“看護学部選び”を

近年、看護学部は「偏差値」だけでなく、
「どこで・どんな看護師になるか」を見据えて選ぶ時代です。
また、近畿大学のように新設でもキャリア
期待値の高い選択肢も出てきており、
情報を整理して比較することが重要です。

生徒様の将来像や得意科目に合わせて、
最適な進路選択をしていきましょう。


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