1分でわかる!記事の概要

◼️勉強し始めたら(暗記科目)20分に1回、復習をして記憶を定着させましょう!!

はい、こんにちは!春名英語塾住吉校代表の高橋です。

期末テストのシーズンですね!みなさん頑張ってますか??社会と単語とか、覚えるべきものが多くてひいひいなっているのではないかと思います。

英語塾でも連日自習室にこもっています。


今日はね、暗記のコツを話していこうと思います!
今回は脳科学に基づくものを紹介します。

エビングハウスの忘却曲線

<まとめ>覚えたことは20分後には半分近く忘れてしまう!

忘却曲線という言葉をご存知でしょうか。心理学者のヘルマン・エビングハウスというドイツの方が提唱したものですね。

簡単にいうと、人は物事を記憶したことでも時間がたてばたつほど、忘れてしまうというものです。

また、研究の結果では、覚えてから20分で急激な忘却が起こり、その後緩やかになっていくといったものです。

また、記憶をする上でエビングハウスは、学習曲線も発表しており、情報をどうやって速く学ぶのかについて言及しています。最も急激な記憶増加は初回学習の後に起こっていて、その後は、徐々に増加していきます。これは反復学習のたびに覚える新しい情報が少なくなる(以前の学習内容が記憶にあるため)ことを意味しています。

つまり、最初に覚えたことは、2回、3回繰り返しすればするほど、最初にかかったほどの労力を使わずに、早く思いだすことができます。

しかし!!!!

忘却曲線の通り、やっとの思いで覚えたことも20分後にはどんどん減っていってしまうんですね!
まあ理屈はここまでにしておいて・・・・。


では、これをどう勉強に活かすのか。

結論:20分に1度、反復学習する。

そうすることで、反復学習のたびに覚える新しい情報が少なくなるから結果、記憶が定着することを意味している。

つまり、忘却する前に、くさびを打ちます!20分に1度、やった内容を復習するということですね。そうすることで、記憶を定着させていきます。


例えば単語ですね。20分間で、1〜50個、暗記をしたなら少し勉強から離れます。違う勉強を挟みます。次に、少し休みます。その後、また同じ20分を復習します。そうすることで、忘れにくくするといった形ですね。


こうした勉強法を取り入れて、期末テストのしんどい暗記も乗り越えてしまいましょう!