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指定校推薦で受験が終わった!?
こんにちは。春名英語塾住吉校代表の高橋です。もう季節は秋ですね。
こう言った言葉を聞いたことないですか?
「指定校ってなんやねん!」
「えー、もう終わったん!?いいなあ・・・。」
みたいなね?
当塾でもちらほらと指定校推薦、AO入試など決まって
無事送り出せた人たちもいて、少し寂しいような、
ホッとしたようなと言った気持ちです。
さて、今日は、その指定校推薦やらAOやら公募推薦
やらの違いについて説明していこうと思います。
様々な大学入試制度
大学入試は様々な形態がありますが、まずは、この図をご覧ください。
だいたい、どこの大学もこのような形で受験をすることが可能です。
大きな括りとしては、【当日試験がいるのかいらないのか】だと思います。(下記図参照)
今回は、あまりみなさんにとって耳馴染みのないかもしれない、指定校推薦、AO入試、公募推薦と言った、入試形態について、受験制度の概要、メリット、デメリット、向いている人の順で、紹介をしていきます!
指定校推薦
【概要】高等学校に提携大学側から、1学部につき一人の進学枠が提供され、校内で審査、選考後、提携大学に進学できるというものです。
【メリット】一般選抜試験がないので、学内選考を通過できれば、面接のみで、希望大学への合格を勝ち取れます。
【デメリット】
・希望を出し、合格した場合、そこに進学するしかないので、もし他に行きたい大学ができた場合、受けることができない!
・枠が1つなので、必然的に自分よりも優れている生徒がいた場合、もれなく落選する。
★向いている人★
高校での成績が優秀で、推薦される人
➡︎学校の定期テストで点数をしっかりとってきており、
評定平均が3後半〜4くらいまで、ある。
AO入試
【概要】学力試験を課さず、高等学校における成績や小論文、面接などで人物を評価し、入学の可否を判断する選抜制度。
【メリット】一般選抜試験がないので、(★一部大学はあり。)優れた実績や、人よりも圧倒するもの、募集要項に当てはまることがあれば、合格を勝ち取れます。
【デメリット】
・競争相手が必然的に面接で語れることが多い、つまり、実績持ちや経験豊富な人が相手になる。
・また面接・小論文など、通常の一般入試対策ではない対策をしてきた人が多いので、勝つにはエピソードを練ったり、専門の塾に通う必要がある。
・またAO入試に時間を割くあまり、AO対策=一般対策にならないので、落ちた後、切り替えた時には、時すでに遅しとなることが多い。
★向いている人★
・語れることが多い=夢
・目標が明確でかつ行動力のある人。
・スポーツ実績(インターハイ選手)
・国際経験豊かで英検1級保持者など
公募推薦
【概要】一定の条件の下、全国の高等学校を対象に面接、小論文、学力試験などを課して合否を判定する入学試験の制度。
【メリット】
ほとんどの入試が2教科あるいは1教科、勝負ができるため、暗記嫌いの学生必見。(近大:英語・国語、甲南:英語のみ、武庫川女子:英語・国語などなど)
また、推薦入試で落ちたとしても、また一般入試で受けることができる。
➡︎つまり受験チャンスが増える。
【デメリット】
・受験時期が早いので、早期対策が必須。周りよりも英語を得意になる必要がある。
・また、関関同立や、早慶といったような大学では、純粋な学力入試以前に、出願段階で、英検などの準1級以上スコアが求められる。
【向いている人】
・志望校が明確かつ、夏からその大学に向けて対策を行ってきた人
・社会は苦手・・・だが、英語は得意!
・女子大を第一志望にしている!(女子大の公募実施数はダントツです。)
2019年度 指定校推薦合格者の声
最後にここまで読んでくださった皆様に、最新の当塾の指定校合格者が
来年の後輩にとアンケートをくれましたので、共有をします。
個人情報保護のため、名前、学校、学部等は明かさない形となりますので、
ご容赦ください。
追記:情報が不透明すぎて、出す意味があるか?!と思いましたが、内容が非常によく、来年にぜひ!と言われましたので、掲載しようと思います。
また、細かく知りたい!という方は、説明会にお越しいただければ、内容をお見せ致します。
A高校 武庫川女子大学 進学
Aさん
(個人情報のため、仮高校、仮名の匿名で共有させていただきます。)
Q.後輩に一言
実は、指定校というと、周りにいやな顔をされるかもしれません。
ただ、私が思うのは、大学に入る道はどんな方法でもいいと思います。一般はもちろん、公募、AO入試などたくさん入試方法があります。その中の自分が一番向いている方法で入るのが一番後悔しません。私も学校の先生にすごく反対されました。友達からも指定校は論外だと言われました。「受験は一般でしょ」とまで言われました。けど、そんなことは無視して、自分と親と高橋先生を信じていれば大丈夫です!頑張ってください!
Q.夏をどうすごした?
夏休みは指定校のことは忘れて、一般を受けるつもりで勉強しました。学校の宿題も忘れてました笑。夏休みは基礎を固める最後のチャンスなので、毎日塾行ってました。あとは全部スケジュール管理で毎日回してました。頭で考えてするよりも、紙に書き出した方が、自分が何をするべきなのか明確になって、効率的に勉強できました。夏休みにもなると周りが勉強し始めるので、早く塾に行って勉強したいと思ってました。
Q.塾について
先生は今まで行ってきた塾の中で1番若い先生やったから、正直最初は不安でした笑。けど今までの先生よりも1番わかりやすかったです。初めて塾行った次の日に学校の模試で、教えてもらったことをやってみると、英語の偏差値20近く上がりました。その瞬間この塾にする!と決めました。この先生の言うとうりにしたら本当に行けるかもしれないと思いました。どんな問題にも必ず根拠を持っていて、質問したら絶対答えてくれました。あんなに納得する質問の答えは初めてでした。たまーにやらなかったら怖いときももちろんありましたよ。あと良かったことは、単語カード!暗記嫌いの私からすれば、いつでもあれが使えるのは、本当にありがたい!あれのおかげで徹底できました!本当に高橋先生でよかった!この塾でよかったです!
B高校 関西学院大学 進学
Bくん
(個人情報のため、仮高校、仮名の匿名で共有させていただきます。)
Q.テストで点を取るコツを教えてください!
テスト勉強は、まず時間がかかる科目とかからない科目に分けて、試験の日程を確認する。で、提出物は試験直前の土日までには終わらせて、最低限土日は提出物以外の自分の勉強ができる時間を確保する。あとは、自分の得意苦手等の兼ね合いで、効率的な勉強をする。
Q.塾と学校の両立って?
春名英語塾は、宿題をドバーッと出される感じでなく、自分の勉強の時間もしっかり確保できる。英語は”理論的に”考えることを意識するようになって、“なんとなく解く”という事がダメだという事に気づける。春名塾では英語は確実に伸びると感じた。社会も勉強のペース配分が明確になった。
高橋先生は、普段はフレンドリーな雰囲気で、固くなることなく話せるような先生でした。でも、個別の授業などでの英語等の根拠が、理解できてなければ、「それじゃあかん」と言ってくれるし、やるべき事ははっきり、しっかり教えてくれるので、とても助かりました。
Q.後輩に一言
家で勉強するなら眠くならない程度に、走って汗をかくと気分が変わる。眠くてたまらない時は10分くらい寝てしまったほうが効率が上がると思う。塾とかその他自習スペースで、運動等ができないなら音楽をちょっと聞くのがおすすめ!
終わりに
受験チャンスはたくさんある!
自分にとって、どの形が一番適正なのかを考えて受験計画を立てよう!
追記:合格者二人を見ていて、思ったことは、二人とも、
基礎の徹底が素晴らしかったです。夏は本当に一般入試を見据えた動き方を
していたので、楽して、指定校!と言った感じは全くなく、
むしろ「落ちるかもしれん。」「わからないですよ。」これが口癖
だったようにも思えます。
また、やるべきことをはっきりさせていたのも印象的です。
学校のテストで点を取るために、何週間前から〜というのを決めて
手帳に書き込んで、計画を立てて、動いていたりしていたので、
本当に感心していました。
とにかく二人とも志望校通りで、本当におめでとう!!!!!!!
お知らせ
このような形で大学受験は動いております。
来年も大きく変わることはないと思いますので
・もう少し詳しく話しが聞きたい!
・一般入試での大学受験が知りたい!など、
ご要望ございましたら、
下記のお問い合わせ・上記の電話からお電話いただけましたら幸いです。
12月2週目から2020年の新学年の募集を行ってまいります。
大学入試共通テストで、どう変わるのか、何が変わるのか
そう言ったお話もできるかと思いますので、
この機会にぜひご連絡をお願いいたします。